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がんになっても地球旅行

病気には無縁と思ってた元バックパッカー、タイの大学で日本語教師をしていた2019年4月バンコクで肺腺癌(1A)手術。2022年6月に日本に帰国後もタイをメインに地球旅行に出かけています。

日本語教師

私も6日から仕事開始と思ったら・・・

 私が属している学校も、今年の初日は1月6日で、月曜日の夕方にレッスンがある私も、世間と同様に仕事始めとなった・・・いやなるはずだった。そのレッスンは、もうひとりの先生とのTT(ティームティーチング)で月曜が私、金曜日がその先生が行っており、ちょうど6日の私のレッスンがTerm2の最終日だった。

 私も3週間ぶりのオンラインレッスンなので、朝から準備をして、ちょっと緊張しながら10分前にはZoomに入った。でもピッタリの時間になっても、生徒さんが入ってこない・・・。学校のルールとして、10分以上入室がない場合、すぐオフイスに電話連絡をして、オフィスから生徒さんへ連絡を取ってもらう。そして30分間待って入室がなければ、レッスンはキャンセルだが、講師料はいただける。

 結局30分が過ぎる頃、オフィスから電話があり、生徒さん本人と連絡も取れないとのこと。まあ30分待っただけで残り1時間分も頂けるので、文句は言えないが、かなり意気込んでいたので、ちょっと気が抜けてしまった。

 でも翌日その生徒さんからお詫びの連絡がオフィスに入り、そのメールも転送してくださった。お仕事のスケジュールを変更されて、日本語のレッスンはすっかり忘れてしまわれたようだ。でもTerm2のレッスンはとても役に立ったので、継続したい、次回に直接私にお詫びしたいとも書いてくださっていた。

 実はこの生徒さんは、Term1のとき、本当に日本語の発話がほとんどなく、(英語はかなりお上手)、担当していた先生も、日本語をあまり勉強する気持ちがないのかと思ったと話しておられた。それが継続を希望され、その先生の要望もあり、私とのTTになった。

 個人レッスンでTTは、少し難しい。お互いに教えた内容をきっちり記録して、毎回メールで連絡を取り合う必要がある。私も大学で教えていたときはTTもあったが、オンラインでは初めてなので、最初は少し戸惑った。でもこのタームを終えて、とても勉強になったと思う。

 その生徒さんも、最初私が易しい日本語で説明しても、「文法項目は英語で説明してくれないとわからない」と言っていたが、少しずつ日本語の説明も受け入れてくれるようになり、なんとか知っている言葉を使って発話もしようとしてくれた。TTのパートナーの先生と、その生徒さんの気持の変化が嬉しいし、また継続したいと言ってくれることも嬉しいですねとメールで話をした。教師の喜びは、こんなことにあるのだなとつくづく思う。

 今、なぜ働くのかと言われたら、自分の生活に彩りと刺激を与えるためと答えられる。日本語教師になろうと思ったのが、ちょうど10年前くらいだが、あの時、その決心をしてよかったと思う。いつまで働くのかと言われたら、希望してくださる生徒さんがいる限りと答えるかな。まだ当分は頑張りたいと思う。

実家のお節に入っていた「ヘビの伊達巻」
可愛いと思いませんか?
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2年半ぶりの本気の授業・・・疲れた

 先日、日本語教師の仕事を再開することを書いたように、昨日初めてのレッスンを行った。企業向けの研修なので、相手はみな大人(と言っても若い人がほとんど)。担当するのは、初心者クラスなので、日本語はほとんどわからない人ばかりだ。

 教科書は国際交流基金が監修している「まるごと」という本。日本語教育で一番ポピュラーなのは、「みんなの日本語」(スリーエーネットワーク)で、日本語教師養成講座420時間でも、この教科書を使っていた。また大学ではアルク社の「できる日本語」という本を使っていた。

 私はこの「まるごと」という教科書を使ったことも見たこともなかったので、教えるとなって、あわててアマゾンで注文した。それなのに3日後くらいに、会社から電話があり、担当クラスが初級から初心者に代えてほしいとのこと。つまり教科書も「入門」という最初のレベルのものになり、私が買ったものとは違ってくる。でも会社から「お貸しできるので、すぐに送ります」と翌日届けられた。


 ベテランの教師であれば、2時間の授業に対して、4,5時間くらいの準備時間で対応できるとは思うが、2年半のブランク、新しい教材ということもあり、1回目の授業準備に10時間ほどかかってしまった。教案、スライドなどの準備は、かなり手間がかかるので、ずっとそれくらいの準備時間は必要だろうと思う。

 そして初レッスン。10人の学習者さんたちは、ほとんどがアジアの人だった。インド人が一番多い。英語は普通に聞いたり話したりはできる人たちなので、昨日のレッスンは9割以上が英語だった。でも1回目で「見てください」とか「言ってください」などの教室の指示表現は教えたので、すこしずつ日本語の指示を増やしていける。

 終わってみて、かなりぐったりした。高校教師をしている時から、私は授業は一種のパーフォーマンスと思っているので、いつもよりかなりテンションを上げて臨む。英語教師時代は、かなりの早口だったが、今、日本語を話すときのスピードはかなり落としている。日本語を正確に発音することに加えて、昨日はかなりの量の英語を話さなくてはならず、本当に疲れた。
 
 でも充実感がある。かりびーさんがコメントに書いておられたように、やはり「報酬をいただくということは責任がある」のは重要だなと思う。準備に10時間以上もかかっていたら、時給はわずかになってしまうのだが、それでも教材を考えるのは楽しいし、勉強し直さなければならない点も多くある。先週からほとんどPCの前にいるが、あっという間に時間が過ぎていく。とにかく夢中になれることがあるのが嬉しい。とにかく、今のコースは1月までなので、頑張ってやっていこう。

 iPadのミラーリングで、手書きを見せようとしたら、なぜかミラーリングがうまくいかず、「万が一」と考えて買ってきた昔ながらのホワイトボードが役にたった。ボード、ペン消し、マーカーで計440円なり)
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