今日テレビでニュースを見ていると、先日書いた東近江市長が出てきた。不登校の子どもの保護者やフリースクール運営者に対し、「配慮のないワンフレーズで深く傷つけることになった。不適切な発言で反省している」と定例会見で述べたようだ。
ワンフレーズ?私が書いただけでも、「善良な市民なら子どもを無理にでも学校に行かせる」とか「不登校は親の責任」とか発言しているし、今日のニュースでは、前回の会見で「フリースクールは楽だから、子どもも親も楽させるのはよくない」と言ったシーンも映し出された。
記者会見で、記者からかなり突っ込まれ、だんだん勢いがなくなってきたが、それでも「撤回はしない」と押し切った。どう見ても、自分の発言を反省しているように見えない。そして東近江市にはフリースクールはないとか言っていたのに、実際には2つのフリースクールがあり、存在さえも知らなかったのだ。実際に見たこともない人間が、フリースクールの何を語れるというのだろう。この74歳の市長の頭は、まだ昭和40年頃の学校のままなのじゃないだろうか。そしてそんな時代についていかない人がなぜ市長に選ばれているのか。
東京オリンピックの女子ソフトボール選手の金メダルにかみついた名古屋市長の河村氏も74歳で、「証明書は、平日に奥さんぐらいが区役所に行けば取れますから」と言ったそうだ。この年代の男性の時代は、専業主婦のほうが多かったかもしれないが、今は専業主婦が3割を切っていることを知っているのだろうか。
働くお母さんたちは、子どもと過ごす時間が少ないことを少し負い目に感じながらも、子育てに仕事に頑張っている。何かの理由で子どもが不登校になってしまっても、自分の責任だと思い詰めながら頑張っている人もいる。でも専業主婦で溢れていた昔と違って、今はそんな辛さを補ってくれる人も、場所もない。
子どもは、親だけでなく学校も地域社会も一緒になって育てていかなければならないと思う。もし子どもが、普通学校に行けなくなっても、地域にフリースクールがあれば、それも一つの選択だ。
ワンフレーズ?私が書いただけでも、「善良な市民なら子どもを無理にでも学校に行かせる」とか「不登校は親の責任」とか発言しているし、今日のニュースでは、前回の会見で「フリースクールは楽だから、子どもも親も楽させるのはよくない」と言ったシーンも映し出された。
記者会見で、記者からかなり突っ込まれ、だんだん勢いがなくなってきたが、それでも「撤回はしない」と押し切った。どう見ても、自分の発言を反省しているように見えない。そして東近江市にはフリースクールはないとか言っていたのに、実際には2つのフリースクールがあり、存在さえも知らなかったのだ。実際に見たこともない人間が、フリースクールの何を語れるというのだろう。この74歳の市長の頭は、まだ昭和40年頃の学校のままなのじゃないだろうか。そしてそんな時代についていかない人がなぜ市長に選ばれているのか。
東京オリンピックの女子ソフトボール選手の金メダルにかみついた名古屋市長の河村氏も74歳で、「証明書は、平日に奥さんぐらいが区役所に行けば取れますから」と言ったそうだ。この年代の男性の時代は、専業主婦のほうが多かったかもしれないが、今は専業主婦が3割を切っていることを知っているのだろうか。
働くお母さんたちは、子どもと過ごす時間が少ないことを少し負い目に感じながらも、子育てに仕事に頑張っている。何かの理由で子どもが不登校になってしまっても、自分の責任だと思い詰めながら頑張っている人もいる。でも専業主婦で溢れていた昔と違って、今はそんな辛さを補ってくれる人も、場所もない。
子どもは、親だけでなく学校も地域社会も一緒になって育てていかなければならないと思う。もし子どもが、普通学校に行けなくなっても、地域にフリースクールがあれば、それも一つの選択だ。
紅葉には早すぎたメタセコイア並木道(マキノ)