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がんになっても地球旅行

病気には無縁と思ってた元バックパッカー、タイの大学で日本語教師をしていた2019年4月バンコクで肺腺癌(1A)手術。2022年6月に日本に帰国後もタイをメインに地球旅行に出かけています。

検診

7ヶ月検診 [2019/11/10]

 気がつくと、手術からもう7ヶ月がたっていた。友だちが遊びにきてくれて、一緒に観光三昧の数日を過ごしたが、時々、以前の体には戻っていないと感じることがあった。日常生活では何も感じないが、ハードに動き回ると以前より疲れやすいと思う。
 
 つい2週間ほど前に日本で検診を受けてきたばかりなので、全く心配はしていないが、BNH病院の検診も予約通りに行ってきた。今回は日本で撮ったCT画像をCDで持ち帰っているので、それを使ってくださるおかげで、X線を撮る必要はない。

 前日夕方、病院から予約確認の電話があった。私の主治医のW先生は、チュラーロンコン病院の先生なので、日曜日しかBNH病院には来られないようだ。でも日曜日だと、仕事が入ることもないので気が楽だ。

 その予約電話から30分もしないうちに、また電話が入った。「明日はW先生が午前中に来られるので、11時15分からです。CDは取り込む必要があるので、10時にきてください」とのこと。本来は予約は夕方だったので、大きく予定が変わったが、まあ日曜日なので構わない。電話の最後に、「もう通訳は入りませんよね」と確認された。前回も、先生がおっしゃったことはわかったので、もういいかなと思う。

 家から歩いても行ける距離だけど、初めてバイクで行った。バイクだと信号にかからなければ5分ほどの距離だ。10時5分前には外科の受付に着いてCDを渡した。先生の診察まではまだ1時間以上もあるが、BNH病院は患者のIDナンバーでWiFiが使える。時間つぶしのためにiPadも持ってきているので全然大丈夫だ。

 前回は予約時間から40分ほど遅れての診察だったが、今回は先生は時間通り来られたようで、予定時間より10分ほど遅れただけだった。CTの画像を見ながら、「大丈夫だね、調子はどう?」といつも通り、気楽な感じで聞いてくださった。

 「日常生活は、何も問題はありません。でも以前からのアレルギーっぽい咳は、何か刺激があると出るんです。」
 「まあ、それは仕方ないね。でもCTは何の問題もないから。」
 「もう何をしても大丈夫ですか?」
 「何でもOK。じゃあ、次はまた3ヶ月後だね。」

 たった5分ほどの診察だったが、やはり気楽なW先生と話すとホッとする。実は、大阪がんセンターの先生とこのW先生も少し感じが似ていて、どちらとお話ししても気持ちは楽になるのだ。

 今回はCT画像を持ち込んだので、診察費用は950バーツだけで済んだ。これは保険は使えず実費なので、診察だけとしても日本より安いのではないだろうか。他病院で撮ったCT画像を使ってもらえるのも、何事も「マイペンライ(「大丈夫」とか「気にしない」の意味)の国らしいなあと感じる。




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1週間だけの帰国③ 6ヶ月検診

 CTと人間ドックの日は、雨が降って寒かった。でもこの日は朝からいいお天気で、かなりタイ人化した私でも、それほど寒さは感じない朝だった。

 先生の予約は9時半だが、それまでに採血をしなくてはならない。採血は8時からやっているそうだが、まあ1時間前くらいでいいかなと思い、病院には8時半ごろに着いた。受付の機械に診察券を通す。

 そう言えばタイの病院でこんな受付用の機械は見たことがない。BNH病院では、いつも予約票をもらうので、それを持って直接外科の受付へ行く。人件費が安いから、そこまで機械化しなくてもいいということか。

 採血のところでもう一度受付をして、番号札をもらう。もうすでにかなりの人が待っている。でも15分ほどで順番が来て、9時前には採血も終わった。

 ちょうど診察が始まる9時ごろに、診察室の前に来た。私は9時半の予約だが、その前に何人の患者さんがおられるかはわからない。結局4人目だったようで、でもなぜか一人は呼ばれてもおられなくて、実質3人目。それでも10時5分だった。

 ドキドキしながら診察室へ。先生はCT画像をじっと見ておられる。
「きれいに切ってあるね。肺もよく伸びてる。何も問題はないよ。」
一気に緊張が解けた。

「前からちょっとアレルギー的な咳はあったのですが、先月初めて風邪を引いた後、かなり咳が止まらなかったんです。咳喘息の検査をした方がいいかとも思うのですが。」
「咳は、長い間続く人も多いからねえ。」
「それと、左を下にして寝ると、どうしても呼吸を吸うときに引っかかる感じがあるんです。」
「それは、もう仕方がないね。」

 私の心配していた2点については、本当にあっさりと答えられてしまった。どちらも、どうしようもないということか。

「初期だったし、あまり心配もないので、次はどうしようか。」
心の中で、半年後じゃないの?と疑問が起こる。
「でも5月が一番帰国がしやすいので、そこで予約を入れていただきたいのです。」
「私がちょっと転勤の可能性もあるけど、まあ5月半ばにしておきましょう。」

 そこでもう診察は終わりかと思ったら、カルテを書きながら、「タイの病院はどうですか?」と聞いてくださった。元来おしゃべりな私は、入院生活が至れり尽くせりで、たった5泊6日だったこと、設備が整っていることなどもペラペラ話した。

「日本は個室を希望しても、入れないことも多いですよね。」
「そういう点では、日本は少し遅れているかもしれないね。」

 私はかかった費用のことも話し、それは日本でも保険がなければ、同じくらいの費用がかかると教えてくださった。私は海外旅行保険で100万円まで出してもらえているので、金額的にもタイで手術したことは、正解だったと思う。

 最後に先生は、「貴重な話を聞かせてくれてありがとうございます」とおっしゃって下さった。「こちらこそ、先生とお話しすると本当に気持ちが明るくなります。」次回転勤されていたら、お目にかかることもできないかもしれないので、改めてお礼を申し上げた。

 診察室で何か雑談をするのは、本当に気持ちが楽になる。私のように、ここで手術をしたわけではなく、1Aという心配も少ない患者に対しても、そんな時間を取ってくださるのは、本当にありがたい。だからどんどん予約時間が遅れていくのだろうけれど(笑)。

 会計を終えてもまだ11時前だった。午後から友人と会う予定を入れているが、まだ時間はたくさんある。外に出ると、本当に天気が良くて暖かい。

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前回も、待ち時間に大阪城に来てみたが、今回は時間がたくさんあったので、ゆっくりと公園内を歩いた。
平日なので、やはり外国人が多い。紅葉には少し早いが、5月とはまた違った景色が美しい。



 
また今度は来年の5月だ。大阪がんセンターは、大阪城公園の目と鼻の先で、検診と一緒に散策できるのが嬉しい。半年後もそして5年先も変わりなく大阪城を見に来たいと思う。



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