タイで働いている人は全員タイの社会保険に加入することになっている。個人負担は給料の5%で最高750バーツなので、現地採用の方でもその750バーツを払っているはずだ。本来なら入社時に社会保険が使える病院を選ぶらしいが、私の大学はタイ人も日本人も同じ病院に決められていた。
社会保険が使える病院だと、診察も投薬も無料。ただしいつも満員で、ほとんどタイ語しか使えないと聞いていた。これまでクレジットカードの海外旅行保険を使っていたので、必要を感じなかった。だからろくに調べなかったのだ。
それともう一つ使えなかった大きな理由がある。実は、タイに来て一度だけ財布をなくしたことがある。確か来た年の終わり頃だったと思う。その財布の中に、社会保険カードが入っていたのだ。他のカードや免許証は、すぐ手続きをして再発行した。でも社会保険カードは使わないからいいかと思っていたのだ。
でも退職すると使えなくなるし、経験しないまま終わるのも残念だと思い、再発行をしてもらおうと決めた。たまたま社会保険事務所が、シーロムにあるとわかったので、ネットでもHPを検索して再発行の書類もダウンロードした。ただしほとんどタイ語だったので、かなりの部分はGoogle翻訳のお世話になった。
行ったのは、12月中旬。バンコク銀行本店の近くで、バイクも駐める場所があった。BTSサラデーンからもチョンノンシーからも歩いていける距離だ。
受付の女性は少し英語が話せた。おかげでタイ語英語まじりの会話で言いたいことも通じ、しかも2階へ連れていってくれて、説明もしてくれた。待つこと数分でカウンターの男性に再発行の書類を渡し、すると奥で費用を払ってくるように言われ(たった10バーツ)「2週間くらいで届くから」とあっさり終わった。
あれから3ヶ月、結局社会保険カードは手にしていない。というのは、12月下旬に大学がロックダウンに入ってしまい、そのまま退職となり、1月4日時点(ワークパーミットを返却した日)にも届いていなかったのだ。
タイだとあるあるの話なんだが、私の社会保険カードは一体どこへ行ったんだろう。
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