娘が帰ってしまったらロスになるのはわかっていたので、とにかく予定をたくさん入れてしまえと思い、土曜日はダブルのボランティアをした。ひとつ目は私のボランティアではなく、母が長年やっている小学校の土曜講座「お茶教室」。以前にも書いたかもしれないが、母はもう30年ほど続けていたのだが、コロナで2020年4月から2年半は休講となっていた。

 たぶんコロナ前は、母もなんとか一人でこなしていたのだろう。周りのボランティアさんの手助けもあり、継続して来ている子どもたちも多かったそうなので、高学年の子たちがある程度できるようになっていたのだろう。

 でも去年9月に再開されたとき、高学年の子どもでも「全然覚えてない」と言うし、低学年の子どもはほとんど初めての子ばかりで、これまでのやり方ではうまくいかないとわかった。

 母は以前のように、お茶室に入るときの作法をすべてさせようとするが、それを覚えていた子はいなかった。私はあわてて、手本を見せながら手とり足取り教えた。その日は人数が少なかったから何とかこなせたが、次からは初心者や低学年の子どもたちを私が引き受け、少しできる子を母に見てもらうやり方に変えた。

 8月は休みだったが、2月3月は母とボランティアさんでやれたのと聞いたので、今回もあまり心配していなかったのに、終わってから母がいきなり担当者にこう言った。
「私が体調悪い時は、娘に来させてもいいですか?今日もちょっとフラフラしたんで。」

 ちょっと待って、お母さん。そんな話、私は聞いてないよ。それにフラフラするのは、水分不足と暑さも原因だって言ってるのに、朝からコップ1杯の水も飲んでないじゃないか。しかもこの教室にはエアコンがない・・・。

 9時半から11時半頃だったが、私も水分不足と暑さでフラフラになった。水を持っていかなかったのは大失敗だ。母と食事をして家に戻ったのが1時半頃だった。

 そして午後からは子ども食堂。3時からなので、家を2時45分頃に出た。気温は少し低めになったのか、自転車でもそれほど暑くなかった。それに子ども食堂はエアコンを入れてくれるので、火を使っても大丈夫だった。それにアクエリを用意してくれて、好きに飲んでいいと言ってくれた。

 昨日は寄付された野菜が大量にあり、その処理のために、かなり手間のかかるメニューになってしまった。そのため、いつもなら途中で30分ほどゆっくり椅子に座ってお茶を飲む時間があるのに、それもできなかったのだ。だから自分が食べた15分ほどの時間以外は、ずっと立ち仕事をしていた。

 洗い物と掃除を終えたのが7時半。子どもたちが遊んで帰ろうとしなかったので、ようやくその時間に休憩することができた。でもかなりバテているのがわかったらしく、責任者の方が、「子どもたちを帰らせるだけだから、今日は先に帰って」と言ってもらえた。

 帰宅して、アップルジュース360mlを一気飲み。やはり水分不足だ。それからシャワーを浴びて、また水を飲みながらPCに向かったが限界。コメントのお返事だけをして、ベッドに入ったのが9時半だった。

 ちょっと自分の体力を過信しすぎたようだ。それにいつも二人の娘から注意されている水分不足。母に偉そうなことは言えない。私はこれまでひどい脱水症状を起こしたことも数回ある。ホント学ばないなあ。

 さて私の渾身のトマトの冷製スープは、子どもたちには不評だった(ノд・。) グスン 生トマトに缶詰トマト、玉ねぎをスープストックで煮込んで、フードプロセッサーにかけた。しめじのガーリックソテーをアクセントに浮かべたのだが、1/3くらいの子が残していた。

 お好み焼きは、実はナスのみじん切りが入っている。これは子どもたちもナスが入っていると気づかなかった。かなりとろりとして、とても食べやすかった。

 コーンピラフは、ベテランさんが教えてくれたのだが、コーン、ハム、玉ねぎ、コンソメの素を入れて炊飯器へ。炊きあがったらすぐ溶き卵を流し入れる。10分ほどおいて、卵が固まったらさっくり混ぜて、手でちぎったレタスを入れる。
 これは本当に簡単で、すごく美味しかった!

 後は残り物を使った、肉、レタス、パプリカ、玉ねぎの炒めもの。サラダもキャベツ、パプリカ、リンゴ。今回は素材が重なっているが、量としてはかなりの野菜を食べたことになる。野菜嫌いな子どもたちに、なんとか食べさせようと努力しているのだけど。

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