帰りのトラックも、人がいっぱいだった。下りなのでそこそこスピードが出るのに、豪快にカーブを回っていく。ここで睡眠不足と疲労のためか、少し車酔いをしてしまった。バスの発着所の近くのホテルでトイレを借りると、私の顔色が悪いのを見たホテルの人が、フロントの前のイスで休んでいいと言ってくれた。本当にミャンマー人はなんて親切なんだろう。
休ませてもらったおかげで少しましになり、16時のバスに乗った。でもこれがまた最悪なことに、時々渋滞にひっかかる。なんせ今日は2018年12月31日、そりゃ皆さん、車での移動は多いですよね。来るときは4時間ちょっとくらいで到着したと思うのだが、帰りは4時間たってもまだヤンゴンには遠かった。途中休憩もないので、トイレも行けない。のどが渇いてもトイレに行けないと思うと、水も飲めなかった。
バスがアミンガラ―バスターミナルに着いた時、自分でもちょっとヤバいと思っていた。頭痛がひどくなっている。とにかくGrabで車を呼んで予約していたホテルへ向かう。ここは空港よりも遠いので、渋滞がない時間でもダウンタウンまで1時間以上はかかる。9時を過ぎていたが、大晦日なのに思ったより道路は空いていた。でも車の中でひどい頭痛と吐き気におそわれていた。
チェックインは娘に任せたが、その最中にもう我慢できなくなり、持っていたビニール袋に吐いてしまった。フラフラな状態で部屋へ向かい、そのままベッドに倒れこんでしまう。娘がスポーツ飲料の粉末でドリンクを作って飲ませてくれたのは覚えている。でもその後は記憶になくそのまま眠り込んだ。
何時かわからないが夜中に目が覚めた。このホテルのいいところは食堂に無料の水とオレンジジュースがいつでも飲めるようになっている。実は以前にも泊まったことがあるので、それを覚えていた。水2杯とジュースを1杯飲んで部屋に戻った。
翌朝、吐き気も頭痛もなくなっていた。とりあえずまた水を飲む。このホテルは朝食がついていたのだが、食欲もありちゃんと食べることができた。それにしても私は何回脱水症状を起こしているんだろう。今回はかなりひどかったが、以前にもラオスで脱水症状で吐いたことがある。それより軽い症状の頭痛だと、もう何回もやっている。実はタイに住みだして1,2年は水分の取り方が足りなくて、気づくと脱水症状だった。
今こんなことを書くといつの時代の話だと言われそうだが、私の中学高校時代は水を飲まずに運動クラブをするのが普通だった。水を飲む代わりに頭から水をかぶってこいと言われたこともある。今考えるとなんて恐ろしい。よくそれで死人が出なかったものだ。
まあその時代の習慣が残っているせいか、私はあまり水を飲まないほうだ。しかもエアコンもあまり好きじゃない。だからかなり意識しておかないと、この暑い国ではすぐに脱水症状をおこしてしまう。何度も脱水症状になっていることで娘からいつも怒られて、どっちが親なんだと思うときさえある。
でも幸い一晩で身体の状態はもとに戻り、私はこの日夕方の飛行機でバンコクに戻る予定だった。お土産探しを兼ねて、ヤンゴン最大の高級ショッピングモールと言われるジャンクション・シティへ行った。ここはバンコクのショッピングモールとほとんど変わらない。そこで娘と別れてホテルに戻った。
このホテルは本当に親切で、チェックした後も従業員用のシャワーを使わせてくれるし、タオルも貸してもらえた。実は私はここに泊まるのは2回目だったのだ。今回はたった一泊してしていないが、やはりスタッフはとても親切だった。
休ませてもらったおかげで少しましになり、16時のバスに乗った。でもこれがまた最悪なことに、時々渋滞にひっかかる。なんせ今日は2018年12月31日、そりゃ皆さん、車での移動は多いですよね。来るときは4時間ちょっとくらいで到着したと思うのだが、帰りは4時間たってもまだヤンゴンには遠かった。途中休憩もないので、トイレも行けない。のどが渇いてもトイレに行けないと思うと、水も飲めなかった。
バスがアミンガラ―バスターミナルに着いた時、自分でもちょっとヤバいと思っていた。頭痛がひどくなっている。とにかくGrabで車を呼んで予約していたホテルへ向かう。ここは空港よりも遠いので、渋滞がない時間でもダウンタウンまで1時間以上はかかる。9時を過ぎていたが、大晦日なのに思ったより道路は空いていた。でも車の中でひどい頭痛と吐き気におそわれていた。
チェックインは娘に任せたが、その最中にもう我慢できなくなり、持っていたビニール袋に吐いてしまった。フラフラな状態で部屋へ向かい、そのままベッドに倒れこんでしまう。娘がスポーツ飲料の粉末でドリンクを作って飲ませてくれたのは覚えている。でもその後は記憶になくそのまま眠り込んだ。
何時かわからないが夜中に目が覚めた。このホテルのいいところは食堂に無料の水とオレンジジュースがいつでも飲めるようになっている。実は以前にも泊まったことがあるので、それを覚えていた。水2杯とジュースを1杯飲んで部屋に戻った。
翌朝、吐き気も頭痛もなくなっていた。とりあえずまた水を飲む。このホテルは朝食がついていたのだが、食欲もありちゃんと食べることができた。それにしても私は何回脱水症状を起こしているんだろう。今回はかなりひどかったが、以前にもラオスで脱水症状で吐いたことがある。それより軽い症状の頭痛だと、もう何回もやっている。実はタイに住みだして1,2年は水分の取り方が足りなくて、気づくと脱水症状だった。
今こんなことを書くといつの時代の話だと言われそうだが、私の中学高校時代は水を飲まずに運動クラブをするのが普通だった。水を飲む代わりに頭から水をかぶってこいと言われたこともある。今考えるとなんて恐ろしい。よくそれで死人が出なかったものだ。
まあその時代の習慣が残っているせいか、私はあまり水を飲まないほうだ。しかもエアコンもあまり好きじゃない。だからかなり意識しておかないと、この暑い国ではすぐに脱水症状をおこしてしまう。何度も脱水症状になっていることで娘からいつも怒られて、どっちが親なんだと思うときさえある。
でも幸い一晩で身体の状態はもとに戻り、私はこの日夕方の飛行機でバンコクに戻る予定だった。お土産探しを兼ねて、ヤンゴン最大の高級ショッピングモールと言われるジャンクション・シティへ行った。ここはバンコクのショッピングモールとほとんど変わらない。そこで娘と別れてホテルに戻った。
このホテルは本当に親切で、チェックした後も従業員用のシャワーを使わせてくれるし、タオルも貸してもらえた。実は私はここに泊まるのは2回目だったのだ。今回はたった一泊してしていないが、やはりスタッフはとても親切だった。
Backpacker Bed & Breakfast
No38/40 Shwe Baon Thar Street, Pabedan Township, Yangon
空港までは循環バスがあり、市内の中心からだと1時間ほど。ヤンゴン空港にもPriority Passが使えるラウンジがあったので、最後にそこでゆっくりして、このハードスケジュールな旅を締めくくった。
お昼を食べていなかったせいでもあるが、写真で見るとこんなに食べたんだとびっくり。前日の脱水による体調不良はどうなったんだ!
年末28日夕方から1月1日の午後までという短い時間で、移動時間が30時間ほどになるハードスケジュールの旅だった。娘からは「時々あなたが還暦直近ということを忘れるわ」という誉め言葉(?)のラインが来た。でも実はこの2か月後に肺がんが見つかり、手術を受けたので、健康体で行けた思い出の旅行となった。


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