今日の大阪は、朝早くにかなりの雨風で、一旦止んだものの、午後も少し雨が降りずっと曇り空。おかげで一気に秋の気配となり、エアコンをつけなくてもいい1日だった。今週の天気予報を見ると、最高気温は土曜日の32度が最高で、ようやく真夏日から解放されそうだ。

 昨日は忙しくて、ブログを書けなかった。気持ちではなく身体のほうがきつかったのだ。この夏あまりに暑すぎて、7月末にマレーシアに行って以来まったくランニングができない。朝6時でもむっとする暑さでは、走ったらすぐ熱中症になりそうで、怖かったのだ。

 一応カーブスには行っているので、それほど体力は落ちていないと思っていたのが大間違いだと気づいた。毎年9月には、私の住んでいる市では、生涯スポーツとして作られた、独自のバレーボール大会があるのだ。

 去年は釜山旅行に行って出られなかったのだが、今年はいつもの方から声がかかり、出ることになった。その最初の練習の日、コート2周のランニングの段階でしんどくなり、レシーブ練習で息が切れそうになった。これはかなりの体力低下だ・・・。

 昨日は、午前中に年配者へのスマホ教室のボランティア講師として2時間立ちっぱなし、そのままカーブスで筋トレ、そして夕方5時から7時半のバレーボール練習で、終わったときには疲れ切っていた。やはり日ごろ使わない筋肉が、かなり痛くなっているし、先週右足首をちょっとひねったところはテーピングをしているけど痛い。その上、練習の最後に、なぜか左の膝裏くらいの筋肉がちょっとつってしまったのだ。もうボロボロじゃないか。

 若い時と違って、ちょっと運動を休むと、一気に体力が低下してしまうのを実感した。運動能力はかなり認知機能につながるのだから、気をひきしめなくては。

 そして昨日9月21日は、「認知症の日(世界アルツハイマーデー)」だったそうだ。実は昨日は新聞も読まず、今日2日分を読んで気がついた。国際アルツハイマー病協会とWHOが共同で、1994年にこの日が制定されたそうだ。日本では今年1月施行の「認知症基本法」で、認知症への関心を深めるため、9月21日を「認知症の日」、9月を「認知症月間」としている。
  
 65歳以上の高齢者で認知症の人は約443万人、その前段階であるMCI(軽度認知障害)の人は約559万人。合計で1000万人を超え、高齢者約3.6人に1人は認知症ということ。母もその一人だが、まだ日常生活は何とかこなせて、一人暮らしも出来ている。本人もかなり不安に感じているのだと思うが、なんとかごまかしながらやっている感じだ。

 ご自身のドキュメンタリー映画「99歳 母と暮らせば」の映画監督 谷光章さんが、こんな投書をされていた。
「認知症の人と接するときは、常識を捨てて認知症を共に楽しめ。」
「介護の心得は決して怒らない。どんなに怒っても認知症が治ることはない。」
 これから母のところへ行くとき、この言葉を思い出そう。

[ おまけ ]
京都市による認知症チェックシート
 *ものをなくしてしまうことが多くなり、いつも探し物をしている
 *財布や通帳など大事なものをなくすことがある
 *曜日や日付を何度も確認しないと忘れてしまう
 *料理の味が変わったと家族に言われた
 *薬の飲み忘れや、飲んだかどうかわからなくなることがある
 *リモコンや洗濯機などの電化製品の操作がうまくできない
 *いらいらして怒りっぽくなった
 *一人でいるのが不安になったり、外出するのがおっくうになったりした
 *趣味や好きなテレビ映画を楽しめなくなった

 「一つでも思い当たる場合はまず相談!」とあるが、私は日本にいると、いらいらして怒りっぽくなる。外出するのがおっくうになることもある。でもこれは、あてはまっていると言いたくないなあ。

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