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がんになっても地球旅行

病気には無縁と思ってた元バックパッカー、タイの大学で日本語教師をしていた2019年4月バンコクで肺腺癌(1A)手術。2022年6月に日本に帰国後もタイをメインに地球旅行に出かけています。

BNH病院

がん手術後3年の検診 [2022.4.10]

 バンコクでの残り少ない週末は、かたづけと掃除に追われたが、大事な用事がひとつ残っていた。それはBNH病院での最後の検診だ。

 手術を受けたのは3年前の4月2日で、今年はその日友だちと出かけており、すっかり忘れていた。最近は毎日が日曜日生活のために、日付をあまり気にしていない。それから2,3日経って、丸3年が過ぎたのだと気がついた。


サトーン通りの歩道橋から見えるBNH病院
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 そして今日、半年ぶりの検診だった。私の主治医はチュラロンコン病院から日曜日だけ診察に来られている。時間はいつも午後4時。でもその前にレントゲンを取るので、いつも3時半過ぎには、先に検査室へ行く。でも今日はちょっと出遅れてしまったら、4時39分に病院から電話。でも着く直前だったので、すぐ外科の受付へ行くと、検査室へ連れていかれた。
 もう何回も来ているので、連れていってくれなくても大丈夫なんだけど(^∀^)


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 ここは検査室の待合。今日は誰も待っている人がいなくて、すぐに奥の脱衣室へ行き、検査着に着替える。着替えて外に出ると、検査技師さんが待っていて、すぐX線室へ。今日は女性だったが、「息を吸って、とめて」だけ日本語で言ってくれた。

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 あっという間にX線撮影が終わり、外科に戻る。外科は玄関を入ってすぐの左側。3年間、ずっと通い続けたなあ。

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 いつも通り血圧と体温を測って待っていると、看護師さんが来て言った。
「先生が遅れて4時半になるそうです。」
「じゃあ、コーヒーを飲んできていいですか?」
「はい、来られたら電話しますね。」

 私の担当医はお忙しい方らしく、いつも日曜の午後4時に来られ、私が最初の予約患者なのだが、時々こんな風に30分ほど遅れてこられる。でも喉が渇いていたし、最後なのでコーヒーを飲んで帰ろうと思っていたので、先に食堂へ行った。

 BNH病院の食堂は、それほど高くない。今日はヘーゼルナッツモカにしたが55バーツ。食事も50~80バーツで、主なものが食べられる。もちろんタイ料理だけだが。


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 先生は4時40分ごろに来られ、すぐ呼ばれた。そしていつもと同じセリフ。
「レントゲンは問題ないね。術後どれくらいだっけ?」
「3年です。でも先生、私は日本に帰り、もうバンコクに戻らないんです。」
「日本のどこ?」
「大阪です。」
「大阪に一人親しい医者がいるよ。」
名前を教えてくださったが、昔、阪大病院におられて、今は個人病院を持っておられる方だった。
「最後ならCDも、持って帰った方がいいね。」

 写真の右手が会計で、左手で薬が出される。
支払額は、いつも通りと思っていたら、医師診察料600バーツから800バーツに値上がりしていた。(5分もかからなかったけど! )、診察パッケージ代350バーツ、X線650バーツ 合計1800バーツ(6,670円 円安のため割高)。日本だとCDは確か1000円かかったが、ここはサービスで無料。

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 今日のブログは完全に私の日記だ。 病院から歩いて帰りながら、3年前のことを思った。 退院して数日で夫が日本へ戻り、一人でリハビリに励んだ。 暑い日差しの中を、毎日少しずつ歩く距離を増やした。 自分で何もかもしなければならなかったから、回復も早かったのだろう。

 私は確かに運がいい方だと思う。 この5年間の最高の出来事は、大学の定期検診のレントゲンなのに、異常を見つけてくださった病理医師の方がいたことだ。 名前もわからないその方のおかげで、私は5年間もタイに住むことができた。 だからがんになったことは、不幸だとは思わない。

  寛解まで後2年。日本に帰って新たなスタートだと思おう。



乳がん検査

 2月に受けた人間ドックで、右乳房に結節(しこり)があると言われ、専門医も受診した。6か月後にまたエコー検査と言われていたが、8月はちょっと感染者も多かったこと、忙しかったことを理由にキャンセルした。またその時は、もし年末に日本に帰ることになれば、日本で受診しようとも思った。

 10月になりバンコクの感染者もずいぶん減った。規制も少しずつ緩和され、11月1日には部分的に開国されるわけだが、逆に年末に帰るのは不安になった。というのは、タイ政府はいきなり大事な発表することが多く、もし日本へ帰っている間にクラスター発生、そしてロックダウンとかになればどうしようもない。そのため、来年の本帰国まではタイにいようと決めたのだ。

 となるとやはり胸のエコー検査は受けておくべきだろうかと悩みだした。そんなところへタイミングよくBNH病院から一通のメールが! Breast Cancer  Screeningと称して 胸部エコーだけなら2500バーツ、エコーとマンモグラフィーの両方なら5500バーツ。たぶんこれだと普通に診察をするより安いはずだ。10月一杯だったので、最終週に予約を入れた。これでまた6か月後に検診と言われても、次は日本で受ければいい。

 予約した日、いつもの外科の受付へ。実はBreast Care Centerは外科の受付と一緒になっている。だから本当に慣れた場所で、いつもの検温や血圧測定もいつもどおり。それが終わって検査室へ。これももう何度も来ているので、手順もわかっている。上だけを検査着に着替えて検査室へ入る。

 今日の検査技師さんは男性だった。これまでエコー検査は女性技師さんばかりだったから、一瞬びっくりした。でも検査自体は10分ほどで終わり、外科へ戻る。実は予約の時に前回受診した医師は金曜日しか来られないとのことで、今回は違う医師の予約になった。20分ほど待って診察室へ呼ばれた。

「前と変わっていません。7×3mmと 3×2mmの結節(しこり)で、今は問題ないですね。次はまた6か月後にマンモとエコーを撮りましょうか。」
「実は半年後には日本へ帰るので、日本で受診しようと思います。」

 タイ語で説明されたが、特に難しい言葉でもなかったので、そのままタイ語で話した。この10か月間勉強してきたことが、ちょっと実を結んだかとうれしくなる。

 日本だと1年に1回じゃないの?と思うが、まあ丁寧というか商売主義というか、タイの高級私立病院は検診の期間が短い。私の肺がんの検診も2年半たってようやく半年の間隔になったが、これまで4か月ごとに検診を受けてきた。まあそれで安心できるので、いいと思っているのだが。

 医師の診察は別料金かと思っていたら、すべて含めて2500バーツだった。明細をみると、エコー検査の料金は1900バーツだった。これだとかなり安いと思う。タイは病院もプロモーションをすることが多いので、何か検査を受けたいときは、いろいろな病院のHPをのぞいてみるとプロモーションが見つかるかもしれない。

 前回のブログで今月は悪い事ばかり起こると書いたが、今日の結果は一番いいことになった。それにギックリ腰もどきも、コメントで教えていただいた体操を試したら、たった3日で治ってしまった。これもいいことだなあ。10月中旬まで下がり続けた私の運気も、ちょっと上がっていっているような気がする。来月は旅行も行くので、このまま上昇気流に乗ってくれるといいけれど。

 がんの検診は担当先生の予約時間が遅くて、終わったらすぐ帰っているが、この日は2時の予約で終わったのも3時ごろ。ということで、病院のカフェでお茶をして帰ることにした。ちょうどデニッシュとセットのプロモーションがあったので、それを注文。めったにこんなカロリーの高そうなおやつは食べないのだが、まあ結果がよかったお祝いということで自分を甘やかそう。

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2年半検診 [2021.10.10]

 今回の検診はちゃんと覚えていて、来週のはずだった。 でも先週病院から電話があり、先生の都合で1週間早めてほしいと言われた。 検診は日曜日なので、1週間早まっても何の問題もない。

 いつも通り診察の前にレントゲンを撮りに行く。 予定が早まったとタイ語で言うと、あとはすべてタイ語の会話になった。 でももう慣れて、何を言われるかも予想できるので困ることはない。 それにやはり以前よりかなりリスニング力はついた。

 検査室は空いていたので、レントゲンはすぐに終わり外科へ。 予約は4時15分だったが、先生が遅れるとのことで、4時半ごろに診察室へ入った。 そしていつも通り先生は「No problem! 手術から何年だった?」 「2年半です。」 「じゃあ次は半年後でいいよ。」
やったー! 定期検診の間隔が長くなった。 何だかこれだけで「大丈夫」と保証してもらったみたいでうれしくなる。

 支払額は、いつも通りの、医師診察料600バーツ(今回も3分! )、診察パッケージ代350バーツ、X線650バーツ 合計1600バーツ(5,520円)。
病院に着いた時は、以前より患者が多いかなと思ったが、会計の時はほとんど誰もいなくて、すぐ支払いを終えた。その直後に病院からのLineに気がついた。

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 そうか。 Lineで支払うことができるので、会計の前に人が少なかったんだ。 タイはどこでも携帯1つで支払いを済ませることができる。 日本はどうなっているのだろう。

 帰りに家の近くのセブンに寄って、ケーキを買った。たったの35バーツなのでせこい話だが、まあ2年半何もなく過ごせたことのお祝いだ。以前からちょっと気になっていた「ライチチーズパイ」を買ったのだが、値段の割には美味しかった。かなり酸味がきいていて、ライチの風味もある。そして下の部分がパイ生地なのだが、その真ん中あたりにチョコレートが入っていて、これが酸味とマッチしている。日本のケーキに比べると甘いと思うが、酸味のおかげで最後までおいしく食べることができた。

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ケーキ皿がないので、懐紙で代用 お気に入りのアールグレイと
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 次の検診はもう4月だ。そして5月頃には帰国を考えているので、BNH病院の最後の検診になるかもしれない。その時は術後3年。あっという間だなあ。


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ストレスの原因はワクチン争奪戦と90日レポートetc

 先日バムルンラート病院のモデルナワクチン予約について書いたが、当日とりあえずアクセスしようと思ったらできなかった。後で知ったが、1時間で当日分は締め切ったそうだ。そして、サミティベート病院の方だが、月曜日に連絡が来て、明日11時から始まるとのことだった。でも1時間半ほど前にSMSとラインで、システム不調のために一旦延期するとのことだった。

 サミティベート病院は、お金はもちろん先払いで、個人的理由のキャンセルは返金不可。それは他の病院も同じかもしれないが、ちょっと驚いたのは、いったんリンクが開いたら、同時に10人まで申し込めることができて(つまり他人の申し込みもOK)、そのリンクの申し込み後、払い込みの確認が取れた後、ようやく予約が完了するとのことだった。

 これはちょっときつい。延期になったけれど、開始時間にリンクを開いても、すぐアクセスできるとは思えない。しかも10人まとめて入力する人がたくさんいたら、すぐにつながらないのではないだろうか。私は今午後からオンラインの授業を取っているので、11時から何時間も待ち続けるのは難しい。

 今回は6月末までに登録した人が対象のはずなのに、それを10人までOKということは、その6月末に登録した人でさえあぶれる人が出てくるんじゃないだろうか。サミティベートは多くの人に機会をと考えているのかもしれないが、なんか納得がいかない。

 バムルンラート病院は、受信歴のある人だけが対象だった。それでも申し込みがパンクしそうになったというのに、誰でもOKの申し込みは、いったいどんな争奪戦になるんだろう。

 私の結論は、結局サミティベートには申し込まないということだ。というのは、私はたぶんBNH病院の予約が有効だと思うのだ。どうせモデルナが輸入されるのは同時期で、病院によっては数が違うかもしれないが、BNH病院は今のところ患者だけの申し込みしか受け付けていないと思うし、私は60歳以上でがん手術を受けた患者、まあ優先順位は早い方だと信じたい。

 BNH病院は、ワクチンが到着した時点で予約を確定し、お金を請求するそうだ。つまり前払いの必要がない。お金持ちなのか、購入数が少ないのかどっちだろう。でももうワクチン争奪戦でイライラするのも嫌だから、もしこれでだめなら日本の一時帰国を本気で考えよう。

 さてもうひとつのストレスは、またもや90日レポート。前回は、オンラインが使えないままで郵送したら、翌日使えることになっていて、そのままオンライン申請が通った。だから郵送の書類は戻ってこなかった。今回は、そのページは開くものの、個人情報を入力して確認のボタンを押すと、「近くのイミグレに連絡してください」という表示が出る。

 オンラインができる日の朝(15日前)にアクセスしてだめだったので、すぐに郵便局からEMSで郵送し、イミグレには14日前に着いた。その後も7日まではできるはずなので、毎日1回はやってみるが、全然進まない。これはいったいどういうことなんだろう。基本情報は、コロナのために入国カード番号も1年半同じままで、これまでと全く変わらない。このところ毎回90日レポートのために、かなりの時間をかけている。

 最後のストレスは、昨日アップした記事が「にほんブログ村」に反映されない。これも何度か試したけどだめだった。だから急遽、今日も愚痴をアップすることにしたのだが。さあ今日はどうだろう。

屋台のおばちゃんから買うタイミルクティーシェイク、たった10バーツ 
このビニールのちゃちな持ち手を考えた人はえらいなあ
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(世界肺癌学会議 IASLCの指針を参考に作成)

1) どのようにがんの診療をすべきか?

  • 通常の時と同様に、病理診断、病期診断、および点滴治療が必要な患者さんは入院あるいは外来で診療を行う。現在治療している患者さんは、そのまま継続を試みるが、長期経過観察中やがんサバイバーの方の診察は延期を考慮される。
  • 抗がん薬の点滴による治療は継続する。点滴の投与スケジュールを変更(毎週投与から3週毎への投与、3週毎の投与から4~5週毎への投与)し、外来受診の回数を減らすことも考慮する。病勢が安定していれば、1サイクル分の休薬期間を設けることも考慮する。画像評価を少し延期することも可能である。血液検査は、近医にて施行することを考慮する。

2) 肺がん疑いの患者への検査は?

  • 前もって電話で、あるいは診察室に入る前にCOVID-19に関する症状スクリーニングを行う。
  • CTガイド下針生検が困難になる重大な合併症がなければ、CTガイド下針生検で病理診断を行う(日本ではまず気管支鏡を行うことが多いが、COVID-19流行地域では気管支鏡の施行自体が医療者の曝露リスクが高い)。
  • 気管支鏡やEBUSは、マスクと透明なプラスチック・シールドなどの個人防護具(PPE)を用いて行う。症例により異なるが、緊急性のない検査なら2~4週の延期は可能である(特に病院内にCOVID-19患者が急増しているとき)。

3) 肺がんの疑われる、高齢者や基礎疾患のある患者への生検は?

  • 肺がんが疑われた場合には、COVID-19流行前と同様に、病理診断や病期診断の検査を行う。
  • 経胸壁(CTガイド下あるいはエコー下)針生検による確定診断が望ましい。
  • 症例により異なるが、気管支鏡検査は2~4週の延期を考慮できる。

4) 新しく診断されたがん患者に対する手術は?

  • 術前治療がすでに終了している場合、あるいは新しく診断されたsolid-typeの結節影の場合は、遅延無く手術が行われるべきである。
  • 肺がん部位のsolid componentの程度、PETでのSUV値、solid部分の大きさ、あるいは肺野条件でのすりガラス部分の縦隔条件での消失割合など総合的な判断に基づき手術延期が可能か否かを決定するが、極めて難しい判断となる。
  • 低リスクの早期がん病変、CT画像で微少浸潤腺がん、50%未満のsolid component、3 cm以下の原発巣など比較的早期のがんでは、4週間の手術延期は可能と考える。腫瘍量が大きい場合(例えば4 cm以上、N1陽性、明らかなN2陽性)には、腫瘍内科医は術前の化学療法や化学放射線療法を推奨する。

5) 高齢や基礎疾患を有する患者に対する手術は?

  • 体幹部定位放射線治療(SBRT)などの有効な局所療法が可能な施設が近くにあればそこでの治療が適切であると思われるが、遠距離を移動することは避けたほうが良い。
  • 高齢者や基礎疾患を有する患者であっても、外科手術の対象となるか否かはCOVID-19流行前と同じ基準で判断するのが望ましい。
  • 高齢者や基礎疾患を有する患者の手術適応の判断が難しい場合は、SBRTの可能施設か腫瘍内科へ紹介する。

6)術後化学療法は?

  • 術後再発リスクの高い患者(T3/4 or N2)で、65歳未満で全身状態が良ければ、化学療法が行われるべきである。
  • 再発リスクが中等度の患者(T2b-T3N0 or N1)では、個々の症例のリスクとベネフィット (年齢、基礎疾患の有無、全身状態、副作用など)を考慮するが、治療することが望ましい。
  • 再発リスクが低い患者(T1A-T2bN0)では、個々の症例における化学療法のリスクとベネフィットを考え、治療のメリットが低ければ治療の延期を考慮する。
  • 術後6~12週後の化学療法開始も許容される。
  • 高齢者(年齢≥70歳)や基礎疾患のある患者では、中止も考慮する。
  • 発熱性好中球減少症のリスクが10-15%<のレジメンでは、G-CSF投与を考慮する。
  • 術前・術後療法の適応は、COVID-19流行前と同じ基準で行う。
  • 切除可能なcStage III症例では、術前化学療法を行うべきである。

7)化学放射線療法は続ける?どうして?

  • 限局型小細胞癌、切除不能非小細胞肺癌 (stage III)では同時化学放射線療法を行うべきである。
  • 化学放射線療法は、通常がんの根治を目指して行っているので、既に治療が開始されている場合には完遂するべきである。
  • 切除不能非小細胞肺癌 (stage II)の治療オプションとして、化学放射線療法を考慮することができる。
  • 上大静脈症候群、喀血、脊髄圧迫、骨転移による疼痛、他の生命を脅かすようなOncology emergencyに対して放射線照射を行うべきである。

8)新規化学療法の導入は?

新しく診断された患者には、通常化学療法が行われるべきである。患者がCOVID-19に罹患している場合は、肺炎の状態を考慮して治療を少し遅らせるべきかどうかを慎重に判断する。

9)化学療法は続けるべき?

  • 一般に、切除不能肺癌に対する化学療法は続けるべきである。
  • 治療プロトコールを2週間に1回から3週間に1回のものに変更する、可能であれば点滴治療から内服薬に変更する、など受診回数を減らすことが考慮される。
  • 適切な用量調整にもかかわらず発熱性好中球減少症のリスクが10%<の場合には、G-CSFの一次的予防投与を考慮する。
  • 採血検査を近医で行うことも考慮する。
  • 化学放射線療法後の限局型小細胞肺癌に対する予防的全脳照射(PCI)は行うべきである。

10) 維持療法は続けるべき?

  • 続けることが望ましい。
  • 3から4週の休薬期間または治療と治療の間隔を延長することは考慮しても良い。

11) 新規治療は導入すべき?

新しく診断された転移のあるがん患者に対して治療の種類に関わらず標準的治療を提供し、疾患を制御し、生活の質を維持し、より良いPSを維持または達成すべきである。

12) 分子標的治療薬・免疫チェックポイント阻害薬の治療は?

  • 分子標的治療は行うべきである。経過観察の期間は個人の状況により6週から12週程度まで延長しても良い。
  • 抗PD- (L) 1抗体薬の投与では、例えば2-3週サイクルから4-6週サイクルの治療に変更または遅らせることを考慮する。
  • 局所進行非小細胞肺癌の放射線化学療法後の地固め療法としてDurvalumabの適応がある場合は、行うべきである。
  • 抗PD-(L)1抗体薬を12あるいは18ヶ月以上投与している症例では、次サイクルを遅らせる、サ イクル数を減らす、あるいは全体に治療間隔を長くすることを考慮しても良い。

※Content 4 was written referring to the guideline of The International Association for the Study of Lung Cancer (IASLC) with permission of IALC.
以上の内容は世界肺癌学会議の了承を得て、IALCの指針を参考に記載しました。

※各がん腫に対する治療方針の詳細はESMOの診療指針を参照 (ESMOの了解取得済み):
https://www.esmo.org/guidelines/cancer-patient-management-during-the-covid-19-pandemi



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2年2ヶ月半検診 [2021/06/20]


 検診の日を忘れていた。でもBNH病院からは2日前と前日の2回もラインで連絡を入れてくれた。ちょっと運動不足なので、歩いて病院へ向かう。と言っても20分もかからないので、大した距離じゃない。病院近くのソムタムのお店で、前に買った生エビのソムタムを買おうと思って、保冷剤、保冷バックも用意していったのに、日曜日は休みだった(泣)。

 病院に着いたのは、ちょっと早めで、レントゲンもあっという間に撮ってくれた。まだ予約時間まで35分もあるわと思い、2階の食堂兼カフェでカプチーノを飲みながらYouTubeを見ていると、カバンの中で振動が。えっ誰から電話?
「今、どこですか?もう受付しますから、来てください。」
ちょっと待って、まだ15分以上あるじゃない。

 小走りで1階の外科へ向かう。受付の人は私を見るとすぐに、「こちらへ」と言って、恒例の検温と血圧(急いだせいか私にしては高い目で上が129)身長、体重測定。そして待合の席に座ろうとしたとたん「診察室へどうぞ。」えっ!まだ予約時間の20分前。

 先生はレントゲン画像を見ながら、いつも通り大きな声で笑いながらおっしゃった。
「全然問題ないね。肺も、こんなに伸びてる。手術からどれくらいだっけ?」
いつものことだけど、カルテを見ないのかなあ。

「2年2ヶ月ちょっとです。」
「じゃあ、次はまた4ヶ月でX線。最近の調子はどう?」
「ちょっと胸骨が痛いことがあるんですけど。」
先生は、ちらりと私を見たが、「それはがんとは関係ないよ」とあっさり否定。

 会計でいつも通り支払いを済ませても、診察予定時間より早く終わった。支払額は、いつも通りの、医師診察料600バーツ(たった3分!)、診察パッケージ代350バーツ、X線650バーツ 合計1600バーツ(5,520円)。まあ、画像データはLineの受診記録からダウンロードもできるし、毎回先生の診断書も出してもらえるので、3分で何もかも終わるわけではないけれど。

 現在の体調は4か月前の検診時と変化はない。でもこれを書きながら、もう2年が過ぎたのだと思った。私のがんはⅠAという初期で発見してもらえたので、転移や再発の可能性はほとんどないと言ってもらえた。でもほとんどないと言っても100%ないわけではない。ただ2年過ぎて、かなり気持ちが楽になっているのは事実だ。

 毎回の検診時はちょっと緊張する。今回は待ち時間が少なすぎて、緊張する暇もなかったけれど。そして先生から「大丈夫」と言ってもらえて、ほっとする。その繰り返しだ。でもそれは幸せなことだと思う。

 日本で、コロナ患者が増えたために、がん手術が後回しになっている場合もあるという記事を読んだ。なぜそんなことになるのか。がんは早期発見すれば、完治する可能性が高いのだから、手術待ちをしなければならない人が、コロナのために可能性を低くされるなんて不合理だ。これまでも海外から、日本の甘い受け入れ制度をすり抜けた感染者が、日本の感染を広げたのは事実だ。来月のオリンピック後、日本はどうなるのか不安で仕方がない。

 

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BNH病院からワクチン予約の連絡!

 これは全く予想していなかった。BNH病院から電話で、ワクチン予約を取りましたと連絡があったのだ。

 確か2月頃アンケートが来たので、打ちたいという希望は出した。その後、5月初旬にメールが来て、「政府は60歳以上か既往歴のある人は先行接種すべきという指示があるので、BNH病院は登録を始めます」とのことだった。しかしそのリンク先は、クリックすると真っ白なページ。殺到しているのかなと思い数日後にクリックしても、結果は同じ。もういいかと思った。

 それが先月末に、外国人向けの登録が始まったというニュースを見た。バンコクは2か所で、どちらもモデルナということだったが、全く知らない場所へワクチンを打ちにいくのは不安だと思い、もう一度BNH病院に問い合わせのメールを出した。

 返事が翌日すぐに帰ってきた。それには、外国人向けのフォームのリンクがあったので、それを返信した。ただそこには、「これはアンケートで、予約ではありません」と書いてあったのだ。そして私は、希望ワクチンとしてファイザーとモデルナと書いて返信した。

 それが先週末の夕方、見知らぬ番号からの電話をたまたま取ってみると(いつもは知らない番号はほとんど出ない)、「BNH病院です。」 あれっ、今度の検診は2週間後だけど、まさか先生の都合が悪くなったのかな?

「Covid19ワクチンの予約が取れました。7月19日です。」
「えっワクチンですか?」
あまりにびっくりして、頭が真っ白。19日は聞こえたけど、実は7月を聞き逃した。
「あのワクチンの種類は?」
「アストラゼネカです。政府からなので無料です。間近になれば連絡しますので、キャンセルするなら、その時におっしゃってください。」

 これは前回紹介した日本大使館からの案内以前の出来事だったので、本当に驚いた。外国人もタイ人と同じように、私立病院からの予約が取れるんだ。私はがん患者ではあるが、現在何の治療も受けていない。だから条件は60歳以上だけ当てはまるのだが、BNH病院の患者だから優先されてしまったのだろうか。

 それから数日間、私はワクチン関連のニュースを読みまくっている。頑張ってタイのテレビのニュースチャンネルもYouTubeで見ている(ライブ放送は止められないので、今の私には難しすぎる)。アストラゼネカについても、ネットで調べまくっている。100%正しいかわからないが、今のところ私が知った情報は以下の通りだ。

*モデルナは10月以降しか入ってこないし、数量が限られているのでかなり競争が激しい。
*ファイザーは契約も終わっていないので来年以降?

*日本人でも会社勤めの人は、もうワクチンを接種した人がいて、アストラゼネカが多いらしい。でも学校関係は、シノバックが多い。
*アストラゼネカは1回目の後、12週間から16週間明ける必要がある。また後遺症として言われている血栓は60歳未満の女性に例がみられる。

 さて、どうしよう。毎日悩んでいるが、日によって気持ちが変わる。これがファイザーなら日本と同じだから、もう何も迷わず打つと決めるのだろうなあ。ただ私が日本に帰ってワクチンを打つのは、合理性に欠ける。日本での隔離、ワクチンを打つために1ヶ月、バンコクに戻って2週間の隔離、費用もかなりかかる。

 もし7月に1回目を打てば、次は10月。ちょうど雨季が終わり、旅行のベストシーズンだ。今、ワクチン証明がないとプーケットとサムイ島は隔離が必要らしい。今後同様な条件を出してくるところも増えるかもしれない。

 まだ結論を出すまで1ヶ月ある。タイで生産されたアストラゼネカがどんどん出荷されるそうだから、周りでアストラゼネカを打つ人も増えるだろう。様子を見ながら、考えるしかないか。

 今確認してみると、BNH病院のアンケートのリンクはまだ使えたので、リンクを貼っておきます。外国人でもアンケートに答えることができます。でもここには、アンケートで予約ではないと書いてあるのですが。

私の好きな赤いドラゴンフルーツ
白はよく見かけるが、これは近くではめったに売ってないので、あったら即買い
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(世界肺癌学会議 IASLCの指針を参考に作成)

1) どのようにがんの診療をすべきか?

  • 通常の時と同様に、病理診断、病期診断、および点滴治療が必要な患者さんは入院あるいは外来で診療を行う。現在治療している患者さんは、そのまま継続を試みるが、長期経過観察中やがんサバイバーの方の診察は延期を考慮される。
  • 抗がん薬の点滴による治療は継続する。点滴の投与スケジュールを変更(毎週投与から3週毎への投与、3週毎の投与から4~5週毎への投与)し、外来受診の回数を減らすことも考慮する。病勢が安定していれば、1サイクル分の休薬期間を設けることも考慮する。画像評価を少し延期することも可能である。血液検査は、近医にて施行することを考慮する。

2) 肺がん疑いの患者への検査は?

  • 前もって電話で、あるいは診察室に入る前にCOVID-19に関する症状スクリーニングを行う。
  • CTガイド下針生検が困難になる重大な合併症がなければ、CTガイド下針生検で病理診断を行う(日本ではまず気管支鏡を行うことが多いが、COVID-19流行地域では気管支鏡の施行自体が医療者の曝露リスクが高い)。
  • 気管支鏡やEBUSは、マスクと透明なプラスチック・シールドなどの個人防護具(PPE)を用いて行う。症例により異なるが、緊急性のない検査なら2~4週の延期は可能である(特に病院内にCOVID-19患者が急増しているとき)。

3) 肺がんの疑われる、高齢者や基礎疾患のある患者への生検は?

  • 肺がんが疑われた場合には、COVID-19流行前と同様に、病理診断や病期診断の検査を行う。
  • 経胸壁(CTガイド下あるいはエコー下)針生検による確定診断が望ましい。
  • 症例により異なるが、気管支鏡検査は2~4週の延期を考慮できる。

4) 新しく診断されたがん患者に対する手術は?

  • 術前治療がすでに終了している場合、あるいは新しく診断されたsolid-typeの結節影の場合は、遅延無く手術が行われるべきである。
  • 肺がん部位のsolid componentの程度、PETでのSUV値、solid部分の大きさ、あるいは肺野条件でのすりガラス部分の縦隔条件での消失割合など総合的な判断に基づき手術延期が可能か否かを決定するが、極めて難しい判断となる。
  • 低リスクの早期がん病変、CT画像で微少浸潤腺がん、50%未満のsolid component、3 cm以下の原発巣など比較的早期のがんでは、4週間の手術延期は可能と考える。腫瘍量が大きい場合(例えば4 cm以上、N1陽性、明らかなN2陽性)には、腫瘍内科医は術前の化学療法や化学放射線療法を推奨する。

5) 高齢や基礎疾患を有する患者に対する手術は?

  • 体幹部定位放射線治療(SBRT)などの有効な局所療法が可能な施設が近くにあればそこでの治療が適切であると思われるが、遠距離を移動することは避けたほうが良い。
  • 高齢者や基礎疾患を有する患者であっても、外科手術の対象となるか否かはCOVID-19流行前と同じ基準で判断するのが望ましい。
  • 高齢者や基礎疾患を有する患者の手術適応の判断が難しい場合は、SBRTの可能施設か腫瘍内科へ紹介する。

6)術後化学療法は?

  • 術後再発リスクの高い患者(T3/4 or N2)で、65歳未満で全身状態が良ければ、化学療法が行われるべきである。
  • 再発リスクが中等度の患者(T2b-T3N0 or N1)では、個々の症例のリスクとベネフィット (年齢、基礎疾患の有無、全身状態、副作用など)を考慮するが、治療することが望ましい。
  • 再発リスクが低い患者(T1A-T2bN0)では、個々の症例における化学療法のリスクとベネフィットを考え、治療のメリットが低ければ治療の延期を考慮する。
  • 術後6~12週後の化学療法開始も許容される。
  • 高齢者(年齢≥70歳)や基礎疾患のある患者では、中止も考慮する。
  • 発熱性好中球減少症のリスクが10-15%<のレジメンでは、G-CSF投与を考慮する。
  • 術前・術後療法の適応は、COVID-19流行前と同じ基準で行う。
  • 切除可能なcStage III症例では、術前化学療法を行うべきである。

7)化学放射線療法は続ける?どうして?

  • 限局型小細胞癌、切除不能非小細胞肺癌 (stage III)では同時化学放射線療法を行うべきである。
  • 化学放射線療法は、通常がんの根治を目指して行っているので、既に治療が開始されている場合には完遂するべきである。
  • 切除不能非小細胞肺癌 (stage II)の治療オプションとして、化学放射線療法を考慮することができる。
  • 上大静脈症候群、喀血、脊髄圧迫、骨転移による疼痛、他の生命を脅かすようなOncology emergencyに対して放射線照射を行うべきである。

8)新規化学療法の導入は?

新しく診断された患者には、通常化学療法が行われるべきである。患者がCOVID-19に罹患している場合は、肺炎の状態を考慮して治療を少し遅らせるべきかどうかを慎重に判断する。

9)化学療法は続けるべき?

  • 一般に、切除不能肺癌に対する化学療法は続けるべきである。
  • 治療プロトコールを2週間に1回から3週間に1回のものに変更する、可能であれば点滴治療から内服薬に変更する、など受診回数を減らすことが考慮される。
  • 適切な用量調整にもかかわらず発熱性好中球減少症のリスクが10%<の場合には、G-CSFの一次的予防投与を考慮する。
  • 採血検査を近医で行うことも考慮する。
  • 化学放射線療法後の限局型小細胞肺癌に対する予防的全脳照射(PCI)は行うべきである。

10) 維持療法は続けるべき?

  • 続けることが望ましい。
  • 3から4週の休薬期間または治療と治療の間隔を延長することは考慮しても良い。

11) 新規治療は導入すべき?

新しく診断された転移のあるがん患者に対して治療の種類に関わらず標準的治療を提供し、疾患を制御し、生活の質を維持し、より良いPSを維持または達成すべきである。

12) 分子標的治療薬・免疫チェックポイント阻害薬の治療は?

  • 分子標的治療は行うべきである。経過観察の期間は個人の状況により6週から12週程度まで延長しても良い。
  • 抗PD- (L) 1抗体薬の投与では、例えば2-3週サイクルから4-6週サイクルの治療に変更または遅らせることを考慮する。
  • 局所進行非小細胞肺癌の放射線化学療法後の地固め療法としてDurvalumabの適応がある場合は、行うべきである。
  • 抗PD-(L)1抗体薬を12あるいは18ヶ月以上投与している症例では、次サイクルを遅らせる、サ イクル数を減らす、あるいは全体に治療間隔を長くすることを考慮しても良い。

※Content 4 was written referring to the guideline of The International Association for the Study of Lung Cancer (IASLC) with permission of IALC.
以上の内容は世界肺癌学会議の了承を得て、IALCの指針を参考に記載しました。

※各がん腫に対する治療方針の詳細はESMOの診療指針を参照 (ESMOの了解取得済み):
https://www.esmo.org/guidelines/cancer-patient-management-during-the-covid-19-pandemi



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1年11カ月検診

これはビワではなく今が旬のマヨームチット 
味は甘酸っぱく小さなマンゴーといったところかな 
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 1年が経過した後、検診は4ヶ月ごとになった。でも今回は、人間ドックでCTを受けてからと思ったために、予約を1ヶ月伸ばしてもらった。1月はほとんど外出していないので、体調も変わらないし、コロナにかかる可能性も全くない。

 予約時間の15分ほど前に行って、受付でCheck upでCTを撮ったことを告げる。そしていつも通り検温、血圧検査、身長体重測定。この日はバイクで来たので、熱は心配していなかったが、36.8度だった。なんかここで測るといつも高い目だなあ。

 今日は先生が来られたのが少し遅くて、予約時間から20分ほど後に呼ばれた。
「CT撮ったんだね。今、手術からどれくらいだっけ?」カルテを見れば分かるのに、先生はいつも私に聞く。めんどくさいのかなあ(笑)
「4月で2年です。」
「じゃあ、今度のCTは3年でいいよ。次はまた4ヶ月でX線。今回も、全く問題ないからね。」

 いつも通り診察は3分で済んでしまう。でも先生の笑顔と気楽な物言いで、私はいつも元気になれる。
 
 今回の支払いは検査代がないので、医師診察料600バーツ、診察パッケージ代350バーツ、合計950バーツ(3,340円)。

 現在の体調 ほとんど変化はないが運動不足
  • 時々、咳が出る。1月から家にいるので、喉の使いすぎはありえない。でも何かちょっとした刺激(埃、臭い)があると、急に咳き込むことがある。これはアレルギーだと思う。
  • 普通の呼吸は全く問題がないが、深呼吸をする時は、鼻からでも口からでも、思いっきり吸おうとすると少し引っかかるような感じがする。(これはずっと変わらない)。
  • 1月中、ほぼロックダウン生活を続け、運動不足。そのため、先日外出して8000歩ほど歩いたところで、急に足のスネの部分がつった(泣)。
  • 寝るときに、手術をした左側を向いても大丈夫になった。まだ違和感はあるので、結局右を向いて寝ているが。
  • 肺活量がどれほど減っているのかわからないが、歌を歌うのは苦しい。日常生活で歌うことがなかったので気づかなかったが、コロナ禍でYouTubeばかり見ていたとき、ふと歌で声出すのが難しいと気づいた。ちょっと家カラオケでもして、声を出した方がいいかなと思う。
 


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