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がんになっても地球旅行

病気には無縁と思ってた元バックパッカー、タイの大学で日本語教師をしていた2019年4月バンコクで肺腺癌(1A)手術。2022年6月に日本に帰国後もタイをメインに地球旅行に出かけています。

Wise

スロベニア・クロアチア2週間の旅のお金

 旅ブログの最後は、いつも通り旅のお金の決算です。旅の前半は、iPadのNumbers(Excelと同じです)に細かく記入していたのですが、途中で力尽きていました。でもレシートを持ち帰っていたので、なんとか計算できました。
 (旅の目次はこちら

航空券代 ターキッシュエアラインズ 208,400円 
 
宿泊費  Airbnb 11泊合計 114,476円
 
食費   314.63ユーロ(51,560円)

交通費       249.01ユーロ(40,890円)

観光費  392.4ユーロ(64,435円)

お土産      26.86ユーロ(4,420円)


総費用 484,181円

 総額はアジアの旅行に比べるとかなり高いですが、ヨーロッパ2週間の旅と思えば、かなり節約した旅だと思います。航空運賃はどうしようもありませんが、宿はすべてAirbnbで一泊11,500円弱、食費も一日5,000円程度です。まあこれは私がお酒を飲まないこと、カフェでゆっくりする時間も少なかったこと、夕食はすべてスーパーで買ってきたものと日本から持っていったもので済ませたからです。

 今回現地での支払いは、昨年作ったWiseのデビットカードを使いました。レートが少しでもいい日を選んで、250ユーロを3回、合計750ユーロを入金しておきました。そのレートが1ユーロ、164.2円くらいなので、それで計算してあります。



 これは本当に便利でした。現金しか受け付けないところ以外は、どこでも使うことができました。旅行したときは、日本円のレートがもっと悪くなっていたので、レートを選んで入金しておけるのも便利です。でもこれは逆の場合もあり得るので、賭けですね。

 お金の話ではないですが、ドブロブニクへ行って、旅行前にしておけばよかったと思うことがありました。それは、「ゲーム・オブ・スローンズ」について調べて行くべきだったということ。残念ながらNetflixもPrime Videoにも入っていないので無料では見れませんが、せめてYoutubeで何か見ておけばよかったです。というのは、ドブロブニクがかなりロケ地として使われたようなんです。だから「ゲーム・オブ・スローンズツアー」みたいのもありました。

 そしてその関連のお店の多いこと。私が通ったところだけでも3,4軒見つけました。ドラマのファンにとっては聖地なんでしょうね。

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 ようやくスロベニア・クロアチア旅行記を書き終えました。だんだん力尽きて、写真ばかりのページもありますが、読んでいただいた皆様、どうもありがとうございました。


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スーパーリッチの両替よりWiseの方がレートはいいのか

 11月初めに、Wiseで10万円を送金したら、23,333.47バーツだった。つまり1バーツ=4.46円という計算。きついなあと思っていたら、急に少し円高になったので、今ならいくらだろうかとWiseで確認してみた。今日は1万円が2400バーツを超えていたので、また10万円を送金した。

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 今日も送金手続きを始めたのが10時前で、お昼の12時12分に送金しましたという表示が出たので、SCBのアプリを開いてみると同じ12時12分に上記の額の入金が表示された。やはり安定の早さ!
 

 昨日、「Breezeの東」のJIMMYさんが、スーパーリッチで両替をされたら、1万円が2400バーツだったと書いておられた。端数を省略されたのかもしれないが、Wiseの送金でも1万円が2424バーツなら、現金を持っていって、現地で両替をする必要はないと思った。

 しかもタイはもう屋台でも銀行アプリを使ったキャッシュレス決済が普通だ。私もほとんどSCBのアプリから支払っているので、現金を使うことが少なくなった。

 円相場がどうなるか分からないが、今日のレート1ドル145円より円高になれば、また送金しようかなと思う。

昨日は、行きつけの馬肉を使った料理のあるカフェで友人たちとランチ
初めて食べた馬肉&チーズバーガー
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驚きの早さ!Wiseの送金 でもレートが(T_T)

 私はちょうどタイに行ったころからWiseを使っている。そのときはTransfer Wiseという名前だったが、最初はすこし疑心暗鬼になりながら少額を送金してみると、2,3日でタイの銀行に入金があったので、以来、送金にはWiseしか使っていない。

 タイだけでなく、口座を持つマレーシアの銀行や、ニュージーランドの娘にも送金したが、特に問題もなく、銀行より手数料が安いし、金額に応じた手数料というのが便利だと思う。

 タイにいるときは、ほとんどSCB(サイアムコマーシャルバンク)のオンライン決済を使っているので、タイ撤退時に残してきた残高が、かなり怪しくなってきた。Trueの電話代も、そこから払っているので、先日支払いを済ませると、残高が2000バーツほどになってしまった。

 来年2月と3月は、またタイで過ごそうと思っている。すでに航空券とAirbnbの宿は手配済みなので、現地の生活費だけだと、たぶん日本円で10万円ほどでやっていけるのではないだろうか。

 いや去年に比べるとかなり円安が進んでいる。果たして10万円は送金した場合何バーツになるのだろう。
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 10万円が22,418.07バーツしかない!これは2ヶ月過ごすにはちょっと無理があるかも。しかし、これほどレートが悪いとは。2019年には29,572.49バーツだったという記録が残っていた。ホントいい時代だったなあ。これからは1バーツ、4.5円で計算しなければならないのか。あの頃、近所の美味しい屋台のカオマンガイが40バーツ(当時のレートだと135円)。今年の2月には50バーツになっていたので、今だと225円。もちろんそれでも安いけど、屋台の値段ももっと上がっているかもしれないなあ。

 今年の3月と8月のチェンマイは、一人の生活費でなかったので、ブログには残していないが、次回はちゃんと記録して比較してみよう。

 いや、タイトルと違う内容に進んでしまった。バーツのレートのことではなく、Wiseの手続きの早さについて書くつもりだったのだ。

 上のWiseの取引の詳細を見ると、私がWiseに申し込んだのが11時34分。すぐに楽天銀行から振り込みを済ませた。11時52分にはWiseに振込が確認され、同時にタイの銀行への振込手続きが終わっている。

 そこには2営業日かかるかもしれないと書いてあったが、実際には、10分後にSCBのアプリから残高を確認すると、もうすでに入金されていた。つまりWiseのページから手続きを始めて30分でタイの銀行に入金があったのだ。

 これほど便利なのだから、もう銀行送金を利用する人はいなくなるのじゃないだろうか。
 
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Wise(旧Transfewwise)の送金が、1時間もかからなかった

 今年の1月に最後の給与が振り込まれて以来、無職の私は貯金を食いつぶしながら生活している。日本語教師は薄給なので、4年間で貯めたお金もわずかだった。ついに残高も寂しくなってきたので、久しぶりに日本の口座から送金することにした。

 私はタイに来る前からTransferwiseを使っていて、ニュージーランドの次女に送金するときもこれを使っている。娘も奨学金とアルバイトで、長い間送金のする必要がなく、私自身もタイの銀行口座に送金したのは、2年前くらいにリタイヤメントビザ取得に備えて送金した以来だ。その後会社名がTransferwise から Wiseに変わったというメールはもらったが、使ったことはなかった。

 昨日昼食を食べた後、思いついてWiseのサイトを開いてみた。ログインしてみると、電話番号へコード番号が送られてきたが、これは以前に登録してあったので問題はなかった。日本の銀行もタイから操作できるのはオンラインバンクだけで、その残金も限られているので、とりあえず40万円だけを送金することにした。まあ年末に一時帰国できれば、その時に持ちこめばいいと思った。

 40万円の送金のための手数料は3,268円、だから396,732円分が換金されて、私のタイの銀行に振り込まれる。この会社のことを知らない方のために、ちょっと説明しておくと・・

WiseのHPより 
 TransferWiseは、送金人が自国にあるTransferWiseの口座にお金を振り込み、その金額をTransferWiseが受取人の国の口座へと振り込む、国内送金を生かした仕組みになっています。(例)送金人の銀行口座→TransferWise日本口座 TransferWiseのアメリカ口座→アメリカの受取人の銀行口座

 つまりタイへお金を送りたい日本在住者は、日本のWiseの口座に送金する。日本へお金を送りたいタイ在住者は、タイのWise口座に送金する。お互いの会社にお金をプールしてあれば、すぐに送金されるということだ。

 以前の記憶では、たしか2日ほどかかったような気がする。急いでいないので、まあ今週中かなあと思っていた。すると午後のオンライン授業が始まって間もなく、Wiseからメールが来て、送金完了とのこと。

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 私がオンラインバンクの手続きを終えたのが12時半前、それから数分後に確認され、そして午後1時14分に振り込まれた。まさかと思ったら、すぐにSCB銀行からもSMで入金の確認が来た。いやー本当にびっくりだわ。 
 
 Wiseの便利なところは、金額によって手数料が変わるので、少ない金額でも気楽に送ることができる。確か銀行や郵便局からは手数料が均一で、ちょっと手続きも面倒だったと思う。(ちょっと3,4年前の記憶なのでまちがっていたらすみません)
 まあこれで、今年いっぱいは生きていけるかな。でもこれほど早いなら、あまり心配する必要もないなと思った。


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(世界肺癌学会議 IASLCの指針を参考に作成)

1) どのようにがんの診療をすべきか?

  • 通常の時と同様に、病理診断、病期診断、および点滴治療が必要な患者さんは入院あるいは外来で診療を行う。現在治療している患者さんは、そのまま継続を試みるが、長期経過観察中やがんサバイバーの方の診察は延期を考慮される。
  • 抗がん薬の点滴による治療は継続する。点滴の投与スケジュールを変更(毎週投与から3週毎への投与、3週毎の投与から4~5週毎への投与)し、外来受診の回数を減らすことも考慮する。病勢が安定していれば、1サイクル分の休薬期間を設けることも考慮する。画像評価を少し延期することも可能である。血液検査は、近医にて施行することを考慮する。

2) 肺がん疑いの患者への検査は?

  • 前もって電話で、あるいは診察室に入る前にCOVID-19に関する症状スクリーニングを行う。
  • CTガイド下針生検が困難になる重大な合併症がなければ、CTガイド下針生検で病理診断を行う(日本ではまず気管支鏡を行うことが多いが、COVID-19流行地域では気管支鏡の施行自体が医療者の曝露リスクが高い)。
  • 気管支鏡やEBUSは、マスクと透明なプラスチック・シールドなどの個人防護具(PPE)を用いて行う。症例により異なるが、緊急性のない検査なら2~4週の延期は可能である(特に病院内にCOVID-19患者が急増しているとき)。

3) 肺がんの疑われる、高齢者や基礎疾患のある患者への生検は?

  • 肺がんが疑われた場合には、COVID-19流行前と同様に、病理診断や病期診断の検査を行う。
  • 経胸壁(CTガイド下あるいはエコー下)針生検による確定診断が望ましい。
  • 症例により異なるが、気管支鏡検査は2~4週の延期を考慮できる。

4) 新しく診断されたがん患者に対する手術は?

  • 術前治療がすでに終了している場合、あるいは新しく診断されたsolid-typeの結節影の場合は、遅延無く手術が行われるべきである。
  • 肺がん部位のsolid componentの程度、PETでのSUV値、solid部分の大きさ、あるいは肺野条件でのすりガラス部分の縦隔条件での消失割合など総合的な判断に基づき手術延期が可能か否かを決定するが、極めて難しい判断となる。
  • 低リスクの早期がん病変、CT画像で微少浸潤腺がん、50%未満のsolid component、3 cm以下の原発巣など比較的早期のがんでは、4週間の手術延期は可能と考える。腫瘍量が大きい場合(例えば4 cm以上、N1陽性、明らかなN2陽性)には、腫瘍内科医は術前の化学療法や化学放射線療法を推奨する。

5) 高齢や基礎疾患を有する患者に対する手術は?

  • 体幹部定位放射線治療(SBRT)などの有効な局所療法が可能な施設が近くにあればそこでの治療が適切であると思われるが、遠距離を移動することは避けたほうが良い。
  • 高齢者や基礎疾患を有する患者であっても、外科手術の対象となるか否かはCOVID-19流行前と同じ基準で判断するのが望ましい。
  • 高齢者や基礎疾患を有する患者の手術適応の判断が難しい場合は、SBRTの可能施設か腫瘍内科へ紹介する。

6)術後化学療法は?

  • 術後再発リスクの高い患者(T3/4 or N2)で、65歳未満で全身状態が良ければ、化学療法が行われるべきである。
  • 再発リスクが中等度の患者(T2b-T3N0 or N1)では、個々の症例のリスクとベネフィット (年齢、基礎疾患の有無、全身状態、副作用など)を考慮するが、治療することが望ましい。
  • 再発リスクが低い患者(T1A-T2bN0)では、個々の症例における化学療法のリスクとベネフィットを考え、治療のメリットが低ければ治療の延期を考慮する。
  • 術後6~12週後の化学療法開始も許容される。
  • 高齢者(年齢≥70歳)や基礎疾患のある患者では、中止も考慮する。
  • 発熱性好中球減少症のリスクが10-15%<のレジメンでは、G-CSF投与を考慮する。
  • 術前・術後療法の適応は、COVID-19流行前と同じ基準で行う。
  • 切除可能なcStage III症例では、術前化学療法を行うべきである。

7)化学放射線療法は続ける?どうして?

  • 限局型小細胞癌、切除不能非小細胞肺癌 (stage III)では同時化学放射線療法を行うべきである。
  • 化学放射線療法は、通常がんの根治を目指して行っているので、既に治療が開始されている場合には完遂するべきである。
  • 切除不能非小細胞肺癌 (stage II)の治療オプションとして、化学放射線療法を考慮することができる。
  • 上大静脈症候群、喀血、脊髄圧迫、骨転移による疼痛、他の生命を脅かすようなOncology emergencyに対して放射線照射を行うべきである。

8)新規化学療法の導入は?

新しく診断された患者には、通常化学療法が行われるべきである。患者がCOVID-19に罹患している場合は、肺炎の状態を考慮して治療を少し遅らせるべきかどうかを慎重に判断する。

9)化学療法は続けるべき?

  • 一般に、切除不能肺癌に対する化学療法は続けるべきである。
  • 治療プロトコールを2週間に1回から3週間に1回のものに変更する、可能であれば点滴治療から内服薬に変更する、など受診回数を減らすことが考慮される。
  • 適切な用量調整にもかかわらず発熱性好中球減少症のリスクが10%<の場合には、G-CSFの一次的予防投与を考慮する。
  • 採血検査を近医で行うことも考慮する。
  • 化学放射線療法後の限局型小細胞肺癌に対する予防的全脳照射(PCI)は行うべきである。

10) 維持療法は続けるべき?

  • 続けることが望ましい。
  • 3から4週の休薬期間または治療と治療の間隔を延長することは考慮しても良い。

11) 新規治療は導入すべき?

新しく診断された転移のあるがん患者に対して治療の種類に関わらず標準的治療を提供し、疾患を制御し、生活の質を維持し、より良いPSを維持または達成すべきである。

12) 分子標的治療薬・免疫チェックポイント阻害薬の治療は?

  • 分子標的治療は行うべきである。経過観察の期間は個人の状況により6週から12週程度まで延長しても良い。
  • 抗PD- (L) 1抗体薬の投与では、例えば2-3週サイクルから4-6週サイクルの治療に変更または遅らせることを考慮する。
  • 局所進行非小細胞肺癌の放射線化学療法後の地固め療法としてDurvalumabの適応がある場合は、行うべきである。
  • 抗PD-(L)1抗体薬を12あるいは18ヶ月以上投与している症例では、次サイクルを遅らせる、サ イクル数を減らす、あるいは全体に治療間隔を長くすることを考慮しても良い。

※Content 4 was written referring to the guideline of The International Association for the Study of Lung Cancer (IASLC) with permission of IALC.
以上の内容は世界肺癌学会議の了承を得て、IALCの指針を参考に記載しました。

※各がん腫に対する治療方針の詳細はESMOの診療指針を参照 (ESMOの了解取得済み):
https://www.esmo.org/guidelines/cancer-patient-management-during-the-covid-19-pandemi



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