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がんになっても地球旅行

病気には無縁と思ってた元バックパッカー、タイの大学で日本語教師をしていた2019年4月バンコクで肺腺癌(1A)手術。2022年6月に日本に帰国後もタイをメインに地球旅行に出かけています。

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バンコクでのバイク修理点検費用(バッテリー、タイヤ、オイル他)

 バイクを置いていった翌日、昼過ぎに見積もりのラインをもらった。その時点では、エンジンオイル、タイヤ、スロットルの交換が必要との事で、その時の見積額は2780バーツ、ただし私は一応顧客なので、20%offにしてくれると書いてあった。すぐにOKの返事を出して進めてもらう。

 そして夕方4時半ごろにラインが入り、「Bearing Wheel」も必要だとあった。私はバイクに乗っているが、本当にメカには弱いので、まずそれを辞書で引いてみると、「車輪軸受」と訳があった。でもこの半年ほど前輪のあたりに、ちょっとした違和感を感じていた。きっとそれが原因じゃないかと思う。

 5時ごろに取りにいくと返事をして、5時過ぎにお店に着いたら、まだ作業中。ラインには「bike is done」て書いてあるじゃない。でも前輪のタイヤが外されているから、すぐに終わるとは思えない。まあこれが「タイあるある」だ。

 今日は女性の事務員さんだった。
「昨日、オーナーさんがいてたね。」
「私は休みだったのよ。」
そうだったのか。もしかしたらコロナの不況でクビになってしまったのかと心配していたのだ。

 お店の名前は Fatboy's Motorbike Rentalsと言って、スクムウィット65(プラカノン駅近く)とオンヌット通りにも店があり、Google Mapでのクチコミはすべて4.8ポイントと高評価。もちろん最近の評価は少ない。コロナ禍では借りる人も少ないだろう。

 私が行ったのはFatboy's Motorbike Rentals Bangkok-Silom and Sathorn でチョンノンシーから歩くと15分くらいかかるかもしれない。下町の小さな修理屋さんという店構えなので、初めて行った時は分かりにくかった。

 事務員さんとひとしきりおしゃべりをして、ネットサーフィンもして、ようやくバイクの修理が終わった。たぶん30分近く待ったのだと思う。
「このバイク、あなたには車高が高すぎるから、ちょっと下げておいたよ。」
えっ?そんなことができるの? 今更・・・もっと早くやって欲しかった。実は私は両足をつけると、完全にかかとまでつけられなかったのだ。もうあと2ヶ月も乗らないのに・・・。

 さあいくらになったのか。これが領収書。
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 エンジンオイル200B タイヤ(前後)2,200B スロットル180B ベアリングホイール200B バッテリー600B 工賃200B  合計3580Bのところ20%offで2864バーツ(約1万円)。安すぎないですか?工賃が200バーツって。

「帰国するので、4月に売りたいと思っているんだけど、いくらくらいで売れますか?」
「まだ18,000kmか、タイヤも替えたし、25,000くらいで売れるんじゃない?」
本当かな?私のZoomer Xは2014年型だからもう8年になる。それでもそんなに値が下がらないんだ。(バイクに詳しい方がおられて、そんな値段はつかないと思われたら、ぜひコメントください)

 実は買った時点で15,000kmだった。たった3000kmしか走っていないのか。半年に一度エンジンオイルを変えていたが、2年前に一度(買って8か月後)部品交換をしている。その時の領収書は以下の通りだった。
  Slider 150B   Front fender 350B   Air Filter 190B   Belt 550B   Hand Brake 220 Engine Oil 180B   合計1640バーツ

 これを見てもやはり安いお店なんだと思う。と言っても私は他のお店を全く知らないが。バイクはこれまで大きなトラブルもなく乗れてきた。今回はたぶん私の不注意もあり、バッテリーが上がってしまったのだと思う。でも近くにお店があって本当に良かった。

これが愛車 Zoomer-X
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バイクの名義変更

 バイクを買った翌週、午後の授業のない日に再び陸運局へ向かった。この日も右折で入るところを行き過ぎて、ちょうどチャトチャックの公園を超えたところあたりでUターンできることに気がついて、そこから戻ることができた。前回は、多分まだそこから5分以上は直進したように思う。

 さてまず車の免許を取ったビルの裏手にバイクの検査場があるとのことなので、そこへ向かった。バイクを停めて聞いてみると、なぜか先に第2棟の建物に行くように言われた。そこのインフォーメーションでバイク屋からもらった書類を出して、名義変更をしたいことを伝えた。

 受付の女性が行ったことはまず「タイ語話せる?」。それから来るのか。
「少しなら。」「これはサムットプラカーン県で登録されているから、まずバンコクに登録を移さないとだめ。今日手続きをして、来週の金曜日以降に来て、名義変更をしてね。」

 以上の会話は、タイ語の中に、少し英語の単語を入れて説明してくれたので理解できたが、タイ語だけだと危うかったかもしれない。でもナンバープレートが
クルンテープ(バンコク)じゃないことに、なんで気づかなかったんだろう。それくらい読めるのに。

 印紙代と手続き料のようなものを合計35バーツ払って、とりあえず登録地変更はできたようだった。でももう1度ここまで来なくてはならないと思うとうんざりだ。

 とにかく渋滞の中を、車と車の間をすり抜けていくのは本当に気を使う。バンコクは車線は2車線以上あるところが多いが、路肩がそれほど広くない。しかも路肩のあたりは道がデコボコになっていることが多くて、ハンドルを取られそうになる。

 そして翌週、3度目の正直と思いながら陸運局へ向った。今度は最後の右折もちゃんと曲がれて、しかも第4棟に近い裏門のところから入ることができた。

 バイク検査場も人が並んでいたが、その後ろに並んでグリーンブック(バイク登録証)を出した。番号札をもらって、待合で待っていると15分もしない間に、検査票をもらえた。そしてそれを持って第2棟へ向った。

 この日はかなり人が多くて、インフォーメーションに並ぶだけで30分ほどかかった。ようやく私の番が来て、さっきの検査票とバイク屋でもらった書類を出した。するとまた「タイ語話せる?」と聞かれ「少し」と答えると、「書類が足りないわよ。前の持ち主の、IDカードのコピーと、サインがない。」

 えっ!?バイク屋は、これで全部書類は揃っているって言ったのに!一応下手なタイ語でそれを伝えると、名義変更の書類を用意してくれて、サインの必要なところに丸をつけてくれた。「前の持ち主のIDカードのコピーもサインしてもらってね。」
 
 もう何がなんだかわからないけど、とりあえずこのままfatboy's motorbikeへ行ってみよう。

 英語を話す女性の店員さんに、陸運局で書類が足りないと言われたことを話した。
「でも今まで、同じように書類を用意して大丈夫だったけど。店のオーナーに聞いてみるわね」とすぐラインで連絡をしてくれたが、オーナーも、それで大丈夫なはずだと言う。

 「うちで手続きをするなら、1000バーツかかるけど、タイ人スタッフが必ずやってくれるよ。」「それはちょっと高い」と渋っていると、「とにかく書類を見るから」と、バイク屋が用意した書類と、私が陸運局でもらった書類を全部預けて、確認してくれることになった。


 その翌日、オーナーから直接電話があった。
「ごめん、やっぱり抜けている書類があったんだ。あのバイクは、他の会社から買ったので、その書類を用意するのに、少し時間がかかる。でも名義変更の手続きも、うちのスタッフに行かせるから。」

 オーナーも英語の上手な方なので、本当に助かった。これがタイ語だけだと、手も足も出ないだろうなあ。とにかくこれで私はもう陸運局にいく必要がなくなった。もうそれだけでもありがたい。しかも今回はfatboy's側のミスなので、変更手続きも全て無料でやってくれるという。

 結局、それから2週間以上もかかったけれど、約束通り手続きを全部してくれて、しかもナンバープレートも付け替えてくれて、ようやく私名義になったバイクと私の名前が記載されたグリーンブックを手にすることができた。

 色々あったけれど、ここで買ってよかったと思う。自宅からも近いし、今度の点検も全てお願いできるそうだ。何より英語が通じるのはありがたい。

 実費費用を支払い、タイ人スタッフには「コーヒーでも飲んでね」とわずかなチップを渡し、家に戻ってコンドの駐車場登録も済ませ、ようやく一連の作業も終わった。



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中古バイク購入②

    私が行ったのは、Fatboy's Motorbike というレンタバイクや修理を請け負っているお店だった。小さな店だが、事務をしている女性は英語が上手な外国人だった。(少しアクセントが違うので、アメリカ人やイギリス人ではないかもしれないが)修理をしているのは、タイ人の男性。お店にあったのは、私が広告を見たホンダのZoomer XとヤマハFilanoだった。

 「乗ってみる?」その女性は気楽に言ってくれたので、その店からぐるりと1kmほど乗ってみた。最初に乗ったのはZoomer X で、乗りやすいものの悲しいかな、足が完全には地面につかない。次に乗った  Filanoはもう一回り大きくて、安定感はあるがもっと足がつかない。でも試し乗りでも久しぶりにバイクに乗る爽快感があった。

 店に戻って考えたのはほんの一瞬。もう
Zoomer X を買おうと決心した。2014年で走行15500kmで24,000バーツ。でも現金の持ち合わせがなく、事務の女性にATMの場所を尋ねると、修理をしている男性に声をかけて、さっき乗ったばかりのFilanoの後ろに乗せてATMのあるコンビニに連れて行ってくれた。そしてお店に戻り支払いを済ませた。そしてグリーンブックという登録証と、名義変更に必要な書類を受け取った。事務員によるとバーンチャークにある陸運局で名義変更ができるとのことだった。

 一旦家に帰って、ネットで色々調べてみると、名義変更はモーチットの陸運局でないと無理らしい。グーグルマップを見ると土曜日も空いている。本当かなあ。でも土曜日ならいつもより道路は空いているから、試しに走ってもいいかもしれない。

 経路を確認して、いつもバスやソンテウで通る道に出る。でも気づくとアソックの辺りに来てしまった。本当はプルンチットの横を通るはずだったのに。どこで間違ったのかなあと考えながら、車の多いスクムビット通りを走る。でも土曜日でもそこそこ車が多くて、その間を抜けていくのは、かなり気を使う。

 ビクトリーモミュメントを超えると、かなりスイスイ走れるようになった。モーチットの陸運局は免許証のために何度も行ったことがある。でも陸運局の前の道路は反対側で、中央分離帯のあるところだ。気づくと通りすぎてしまい、そのままUターンする場所が見つからず、グーグルマップで検索して、かなり遠回りすることになってしまった。まあかなり方向音痴ではあるので仕方がない。

 苦労して着いた陸運局は、人気がなかった。検査場にいたおじさんに聞くと、土曜日はやっていないとのこと。やっぱりだ。でもまあ練習にはなったかな。

 バイク購入まではすんなりいったものの、実はこれからがまだまだ困難が続く・・・になってしまった。




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